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千日デパート跡




千日デパート跡の歴史と概要

大阪市にかつて存在したデパートで1972年の夜閉店後火災が発生し、戦後日本のビル火災として最大の惨事となった。
1958年に初代大阪歌舞伎座を改装し「千日前デパート」を開業。個人店舗が多く出店し専門店街を形成。
そのほかに劇場、オフィス、催事場、飲食店、遊技場、キャバレーなどがテナントとして入居していた。なおデパートと名乗っているが、旧百貨店法の百貨店業を営む者または百貨店業者には該当しない。火災焼失の1972年(昭和47年)5月14日から全館休業状態になった。その後、一度も営業を再開することなく、1980年(昭和55年)1月14日に千日デパートビルの取り壊しが決まり、千日デパートは、13年5か月あまりの歴史に幕を降ろすこととなった。
現在は跡地に「エスカールビル(エスカールなんば)」を建設しビックカメラなどのテナントが入っている。




千日デパート跡の怖い噂

・閉店後、店舗に残り作業をしてると、『火災発生…火災発生…』という館内放送が流れる。
 驚いたアルバイト店員が先輩に尋ねると、夜、決まった時間になると館内放送が流れるというのです。
 その内容は泣き声や助けを求める声など様々で流れる時間というのは、あの火災が起きた時間だったそうです。

・8階のお店で働いていた人の話です。
 そのお店は夜遅くまで営業しており、仕事が終わる頃には他の階の店は閉店しているそうです。
 スタッフ達が閉店後エレベーターで1階まで降りようとすると、誰もいないはずの階でエレベーターが急に止まりました。
 でも、ドアは開きません。するとドアの向こう、遠くの方から「たすけてぇ~~たすけてぇぇ~!」という叫び声が聞こえるのです。
 スタッフたちがみな恐怖で凍り付いているとその声はどんどん近づいてきて、ドアの目の前で「たすけてぇぇぇ~~!!」
 と聞こえた瞬間、エレベーターは再び動き出し、どうにか1階にたどり着くことができたそうです。



千日デパート跡の画像







千日デパート跡の場所と地図




住  所:〒542-0074 大阪府大阪市中央区千日前2丁目10−1
最寄り駅:なんば駅から徒歩3分
補  足: